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ICT授業の最強標準アプリ『メモ』

前回、「iPad1台でできるICT授業の始め方3ステップ」をご紹介しました。

私のチャンネルで何度もおすすめしている通り、黒板・チョーク型授業からスムーズにICT授業に移行するためには、iPad、Apple Pencil、GoodNotes5の3つが必要だと考えています。


しかしながら、私が勤務している学校もそうなのですが、iPadは支給されているものの、Apple PencilやGoodNotes5のない状況があります。


私のチャンネルのコメント欄でも、

「GoodNotes5なんてインストールさせてもらえない!」

「Apple Pencilや電子ペンシルは支給されていない」

「私物のiPadは使わせてもらえない!」

「こんな状況でどうやって生徒にiPadを使わせるの?」

などのご意見をよくいただきます。


そこで今日は、GoodNotes5がない場合、GoodNotes5もApple Pencilもない場合の2パターンを想定し、最初からインストールされている標準アプリだけで、このチャンネルでご紹介しているようなICT授業は可能なのか。

検証しつつ、ご紹介してみたいと思います。

 

ICT授業を行う時に、標準アプリで最も使えると思っているのは「メモアプリ」です。

前回の動画では、教科書やプリントなどのスキャン機能としてメモアプリをおすすめしていましたが、メモアプリは、ノートアプリとしてもかなり優秀な機能を備えています。


それでは実際に使ってみましょう。


1 Apple Pencilや電子ペンシルはあるが、GoodNotes5がインストール出来ない場合。


メモアプリ + Apple Pencil → 動画で解説します!


2 Apple PencilもGoodNotes5もない場合。


メモアプリ + 手書き → 動画で解説します!

 

Apple Pencilは1万円以上する高価なもので、予算の都合上、学校現場にすべてのiPadの台数分用意するのは厳しいと思います。


比較的安価なサードパーティー製のペンシルを導入するとしたら、どのペンシルが良いのか。

実際にいくつかのペンシルを購入し、次回の動画で比較してみたいと思います。


黒板・チョーク型授業からスムーズにICT授業に移行するためには、今やっていることの延長線上にICT授業を置くことが大切だと考えています。


すべての先生方が負担感なく、簡単にICT授業を始めるためにも、生徒たちにiPadを有効に活用させるためにも、学校現場に、一日も早く、iPad、Apple Pencil、GoodNotes5の三種の神器が整備されることを願っています。

まずは、現状で始められる授業として、今日ご紹介したメモアプリ活用型授業を試してみてください。

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